【ちこぼそ】ゴミの新分別モデル事業はじまる。
東京都特別区は,平成20年から廃棄物最終処分場の延命を目的として,主にプラスチックの処理方法を変更します。
(情報ソースは,東京都のサイトより各特別区のサイトを参照したほうがよいかも。ソースが散逸しているのもよくないですが)
主旨を乱暴に2つにまとめてしまうと
ということになります。
埋め立てる量を減らすために,なるべくリサイクルする。それでもだめなら効率よく燃やして熱源再利用する。ということになります。
ゴミの分別回収・リサイクルに住民も参加して徹底している自治体にとってみれば,何をいまさら。という内容でしょう。
しかし,この2つの方針も全部の特別区が採用しているわけではありません。
サーマルリサイクルしか行わない。としている暴挙ともとれる方針を打ち出している特別区もあります。
まぁ,この是非を議論しようというわけではありません。
■TLC の住む地区では,来月10月からモデルケースとしてプラスチックのリサイクルが始まります。
そこで,TLC 家では,さらに1か月先行でモデルケースを適用し,プラスチック類を真剣に分別するとどのくらい燃やせないゴミが減るかを実験しています。
結果
■ほぼ捨ててしまうものがない状態
まぁ,これは少し言いすぎですが,容積にして 80 % 程度,重量にすると 90 % を超えるプラスチックを分別することができています。
ものはついでなので,
リサイクルマークを真剣に見て,現状特別区の収集体制でリサイクルできそうなものを全部やってみました。
http://www.city.seto.aichi.jp/organization/seiso/tokushuu/recyclemark.html
結果,生ゴミと汚れがひどくて洗浄できないプラスチック製品ぐらいしか捨てるものがない。
我が家では,とくにインパクトがあったのが紙でした。
チラシ,再利用可能な箱,紙袋,封筒と2週間ぐらい貯めて,同じ系統のものをまとめて紙ひもでくくる。とこれだけで燃やせるゴミ自体も半減。となかなかいい感じです。
さて,こうなってくると情報処理で何かできないか?
今回の分別の基本になったのが,各製品にほとんどあたりまえについている「リサイクルマーク」です。
なんですが,やはり製品によっては表記されていなかったり,各パーツにすべては書いていなくて,どこかにまとめて書いてあったり,となかなかいざ分けるとなると「わからない」という状況もありました。
加えて,基本路線は「各自治体の分別基準に従ってください」
そして,自治体の分別基準はてんでバラバラというわけです。
方や,情報を集約して取り出しやすく。というのは我々の情報処理がもっとも得意とするところですね。
ゴミの分別データベースというのは,世の中に既にいくつか存在しているようなのですが,これも意識のある自治体が単独で作成しているようなものがほとんどです。
しかも,Perl ベールの文字列データを羅列しているような簡単な作りがちらほらと。
データ集約するとなると,基本となる系列は2つあるのではないかと今回は考えます。
製品名-分別パーツのマッピングデータベース
分別パーツに対する自治体別分別基準の横断データベース
技術的な問題はほとんどないのですが,製品名情報を集約するとなると商標などの関係でなかなか難しいのかなとも思ってしまいます。(wiki 形式などにして責任分散させるというのも手でしょうか)
一方,分別基準の横断データベースは,「各自治体の意識の違い・対策の違い」を評価する・意識改善させるのにいいのでは? と思いました。
ただ,こういった事業はやはり個人だけでは利害関係の調整がうまくいかないでしょうから,しっかりとバックボーンをつくった方がよいのでしょうね。
NPO 法人として何かできることがあればいいのですが。。。